マンガの描き方以外、全て役に立つ!
ブログの更新頻度が下がってしまっている方にもおススメ!
はじめに~なぜこの本を読んだか
私は絵が得意ではないですし『マンガを描きたい』訳ではないのですが、
毎週面白いマンガを出し続けている「ジャンプ」が
『何を伝えたいと考えているのか』
知りたくて読んでみました。
内容は、期待以上!
『表現したい』人、すべてに役に立つ内容だと感じました。
ブログの更新頻度が下がってしばらく経つ私ですが、
「またやってみよう」と思わせてくれる作品に出会えたと思います。
【この本の要点】
何かをマスターするには、「頭」と「体」を両方育てていく必要がある。
知識とテクニック、この両輪を駆動させるのが「心」
1.描きたいことを描く
2.描けるものを描く
この2つがポイント!
もし描けなくなっていたら、それは
「今はまだ、自分にとって高過ぎるところを目指してしまっている」
ことに気づくこと。
描くときは、
好きなものを詰め込んで描く
「好きを突き詰める」
わざと似せようと思わなければ個性は出る。
◆表現するときの注意
何を見せたいか、描きたいかを決めてメリハリをつける。
物語のピリオドを打てば打つほどマンガは上手くなる
描ける範囲のものでやってみる
とにかく沢山完成させる
〆切を作って守る
困ったら原点に。
結局何を一番描きたいの?
価値観を固めるためには、
自分が好きなもの、嫌いなものの何が好きで、何が嫌いかを言語化する。
まとめのメッセージがとても心強く響きます
1.一歩ずつ、少しずつ成長するために「完成」させましょう。
2.大丈夫。あなたの苦労は、あなたの利き手が覚えています。
3.あなたのアイデアも逃げません。
4.「描きたいこと」を「楽しんで描く」を忘れないで下さい。
どうでしょう?
この本に書いてあること、全部「マンガ」を「表現」に変えると、自分のことに聞こえてきませんか?
私は、嫌いなものを考えると気分が悪くなるので、しばらく、
好きを突き詰める
好きなものを分析する
ことを続けてみようと思います。
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