癒し効果抜群!ウクレレ漫談の魅力
ぴろきさんは、本名佐藤浩樹さん、現在56歳、落語芸術協会・漫才協会に所属するウクレレ漫談家さんです。
ウクレレの音色自体が癒しを与えてくれますが、そのステージはとても緩やかな空気が流れ、しかも笑いを届けてくれるので、いつも楽しく見させて貰っています。癒し効果抜群の芸人さんです。
岡山出身の方ですが、東八郎さん(有名な芸人さんですが、東MAXのお父さんとしての方が通りが良いですかね)のもとでお笑いの道を志し、浅草を主な活動の場とする芸人さんになりました。
漫才協会に所属している関係で、私は浅草・東洋館のステージを何回か見たことがあります。テレビも良いですが、寄席はカットも無いですし、たっぷり見られますよ。
「笑点」「笑いが一番」出演が印象深い
ぴろきさんが大きく知名度を上げたのは、笑点出演と、NHKで毎週日曜日にやっていた演芸番組「笑いが一番」でレギュラーを務めておられたときだと思います。
どちらも全国ネットですし、日曜の演芸番組なんて一番「お客様に刺さる」と思うんですよね。「のど自慢」を付けていたら、いつの間にか「笑いが一番」になっていたなんてことになるのが、日曜というものだと思います(決め付けでスミマセン)。
「笑いが一番」当時はたしか「ギタレレ漫談」をやっていたと思います。ギタレレとウクレレの違いも紹介されていたと思うんですけど、「ギターみたいな奏法をするウクレレみたいな楽器」としてしか記憶がありません。
ぴろきさんご本人は音色にこだわってウクレレに戻したということですが、あまり意識したことがなかったので、今度観るときは注意して聞いてみたいと思います(^^;)
明るく陽気に行きましょう!?
ウクレレをポロンポロンと弾きながら自虐ネタを披露するのがぴろきさんの芸風です。ネタとネタの途中で歌うのが、この
「明るく陽気に行きましょう」
というフレーズなのですが、ネタがどうにも自虐で「陽気じゃない」んですよね。そのネタを楽しみながら、ホンワカとした気分にさせてくれるのが、ぴろきさんの一番の魅力です。
ぴろきさんの「世界」というものがそこには広がっています。多くの人にウケる要素が満載の芸人さんと思いますので、テレビでも寄席でもそれ以外でも、一度触れてみて頂けたらと思い、今日の記事にしました。
紹介するのは2017年に徳間ジャパンから出したCDです。ずんぐりしたフォルムにちょんまげと、なかなかのビジュアルですが、とても面白い方ですよ(^^)
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