一番の魅力は「追体験」
読書で一番「良いな」と思っているのは、書いた人の頭の中で考えたことや、実際にした経験を、わずかな時間で自分の中に取り入れることが出来ることです。
本って「書いた人のエッセンスが詰まっているところ」が素晴らしいです。
自分で実際に経験を積むのが一番身になる手応えがありますけれど「勉強→実行→また勉強→実行」の繰り返しの中で、勉強の大部分は本に頼りますね。
ブログもすごく参考になりますが、本になると更に頭に入ってきやすくなる感覚があります。作家さん、編集者さん、出版社さんの技量、情熱を感じられるとさらに「読んで良かったな」となりますね。
小説とかだと意味合いが少し違ってきまして、主人公だったり、特定の登場人物に感情移入したり、物語の世界に入り込んで楽しむことが好きです。
その意味で、気持ち悪かったり、嫌な気持ちになったり(湊かなえさんでギリギリって感じですかね)するのは、なるべく避けます。
読んで爽やかだったり温かい気持ちになるものが好きです。小説であっても為になるものも多く、そういうのを読むのも好きです。
こんな楽しみ方をしています
昔と比べれば頻度はだいぶ落ちましたが、本屋さんを眺めるのが楽しいです。子どもの頃は立ち読みをよくしていましたが、流石に今はしませんね。図書館も良く利用します。本を薦めたり、薦められたりするのは、リアルでもネットでも楽しいものだと思います。
今は主流になりましたが、ネット系の販売では、他の方のレビューを読むのが楽しいです。「おすすめ」はあまり自分にはフィットしない感じですね。「新しい本に出会える」という点だと、自分の中ではまだ本屋さんに軍配があがります。「買おう」と思った本をジャンルで検索して、レビューを読みながら選ぶ感じが合っています。
もう一つ、ネット系で凄いのは「在庫の量」ですね。本屋さんの棚は決まっていますし、図書館だって蔵書はどこかで限界が来ます。探している本を求めて古書店巡りなんかも昔はしていましたが、気軽にアクセスできる分、思い入れは減ったような気もします。
それで?
読「書」という括りですから、読んだことのある「本・マンガ」を取り上げていきたいと思います。雑誌はあまり読まなくなってしまいましたが、「これは面白かった」「読んで為になった」というものがあったらご紹介したいです。
好きな作家さん、場合によってはドラマ化、アニメ化された原作も含めて、書物に関するあれこれを記事にします。読んだ本の「まとめ」なんかも出来たら良いなと思っていますので、今後も気になる記事とかあったら読んで頂けたら嬉しいです。
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