課長はモチロン、課長でなくとも読みたい「求めすぎない!仕事術」

エンタメ

どうしたら仕事が上手く進められるだろうか?
人生が良い方向に向かうにはどうすれば良いか?

仕事をしていく日々の中で悩みは尽きないですが、今回ご紹介するのは、

植西聰さんが書かれた「求めすぎない!仕事術」です。

この本には「上司に評価され部下に好かれる課長の本」という副題がついていますが、現職の課長さんにはモチロンおススメですし、課長さんでなくとも将来は課長さんになるこれからの人にも、きっと役に立つ内容だと思います。

概要・イントロダクション

求めすぎない働き方を実践すれば心は安らぎ、人生が良い方向へと向かって進んでいきます。

真の戦略はリラックス
キーワードは、安らぎと思いやり

大切なのは求めすぎない。
求めすぎるからイライラする、人間関係がギクシャクする。
仕事もうまく行かなくなる。

100個のアイデアから自分に役立つものを是非拾って下さい

この本には、100個のアイデアが記されています。
見出しだけでも役に立ちますので、以下に私がピックアップしたものを掲載します。

ムリしない働き方を身につける

「できない」という勇気を持つ

思い通りにしたいと思わない

前向きな言葉に幸運が舞い込む「気持ち良い朝だ」「おいしい食事だ、すばらしい」

チャレンジ精神 仕事は自分のアイデアを生かし新しい分野に挑むからこそ面白い

タイムリミットを気にし過ぎない

素早い決断を求めすぎない

忍耐力の本当の意味「柔軟な発想を用いながら、最もストレスの少ない方法で続けていく」

面倒な仕事は淡々と処理する

最悪の結果を考えないようにする

人の仕事まで引き受けない

自分のペースを守り抜く「求めすぎず、焦らず、足場をじっくり固めて少しづつ前に」

自分の内なる声に耳を傾ける「上役に認められたい」「部下から信望を得たい」

問題解決は頭ではなく行動で

トラブルは柔軟な発想で業務改善や商品開発のヒントにできる 完璧主義が邪魔をする

感情的にならないコツ 自分が正しいと思い過ぎない、相手の言動の背景、理由を分析

非難する前に相手の立場を理解する

ネガティブな書き換えを止める 人の幸運不運は通常は半分半分

アラ探しをせず、希望と喜びを与えよう

現場感覚を生かして行動する これまで働いてきた経験がある。経験から培われたカンも鋭いです。

部下の潜在能力の引き出し方 リラックス。叱るより褒める。脅かさない。

ありのままの自分と向き合う。短所もあるかも知れないが長所もあるだろう。長所を上手に生かせばこれからもやっていける、明るい未来も待っているはず。

数字とは違う価値を大切にする。親身になって親切に助言・サポートする

上司の思いやりが部下を育てる

余計なお節介を焼かない 相手が助力を欲している時だけ適切にアドバイスし力を貸してあげる。

知りたがりの上司にならない

感情の浮き沈みを抑える。求めすぎず、心を無に。深呼吸。

アベレージヒッターを目指す。大活躍を求めすぎない。

良いアイデアを求めすぎない。心を開放し、五感を刺激する。

ほめられることを求めすぎない。行動力が鈍り、引っ込み思案になってしまう。なくす必要はない、少し和らげる。

神様のように部下に接する。どのような働き方をするかは部下に任せる。良い仕事をした部下は称賛し、結果を出せなかった部下には反省を促せば良い。

会社の評価を求めすぎない。社内の評価を求めすぎない、自分の評価は自分でする、自分が満足できることを優先する。自分の仕事や生き方に評価を与えられる権利を持つのは、自分自身しかいないことに気づくべき。

偉くなることを求めすぎない。自分の肩書や地位に謙虚に。

良い結果を求めすぎない。ほど良い欲が幸運を呼び込む。

不満が残るから次への意欲が生まれる。

うらやましい気持ちに惑わされない。

希望の仕事を求めすぎない。与えられた仕事は何でもありがたいという感謝の気持ちを持つ。

完璧よりも人間的なリーダーを目指す。普段通りの人間性を発揮できる方が良い。

イエスマンにもノーマンにもならない。

部下とのコミュニケーションに大切な3つのこと。部下全員に発言させる。部下の話を最後まで聞く。余計な言葉は差し挟まない。

部下たちにも「求めすぎない大切さ」を教えておく

限られたものの中でベストを尽くす 今手元にあるものの大切さに気づく。

理想のチーム像を求めすぎない。

自分をほめて人に感謝する

人の陰口は言ってはいけない

ウマが合う、合わないをなくすコツ。苦手なタイプの人とあまり親密な関係を求めすぎない。「約束事はきっちり守る」「丁寧な話し方をする」「気を配る」「意地悪をしない」といった人付き合いのマナーはちゃんと守る。

部下の提案に耳を傾ける。社長や部長の言葉をよく聞き、その方針を分かりやすく部下に伝える。

職場の人間関係は闘いではない。争うよりも皆で協力し合う方がより大きなことを成し遂げられる。

部下に忠誠心を求めすぎない。部下には自分への忠誠心ではなく、仕事への忠誠心を求めよう。どれだけ誠実に仕事に向き合っているか。

言い方ひとつで部下は変わる。「ここがダメ」ではなく「こうすればもっと良くなる」前向きな言い方を心がける。

相手の肩書を意識し過ぎない

同情と理解を求めすぎない。部下の気持ちを分かり、部長の立場を理解する。自分が一番苦労していると思い過ぎると自己主張ばかりになってしまう。

おいしい仕事を独り占めにしない。部下に良い仕事を求める。重要な仕事を与えてこそ、部下の能力は伸びる。

職場を愛情で満たす。仕事はシビアであっても心までシビアである必要はない。リラックスした環境で働く方が良い仕事ができる。良いアイデアが浮かび、生産性も上がる。

部下に求めすぎないことを心掛け、安らいだ気持ちでいよう。

もんた
もんた

目次を並べただけなのに心が軽くなってきませんか?

「課長」が頑張りすぎないと、職場の空気も徐々に変わっていくと思いますよ。

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