「ゲロゲーロ」「レソ イカトンホ?」
とても有名なネタなのですが、この話をすると割と「ポカーン」とされることが多いです。一つ目の「ゲロゲーロ」は、色んなカエルがあちこちで鳴くというドタバタネタなんですがコンビの代表作だと思います、いつ見ても笑えます、おススメです。
次の「レソ イカトンホ」は暗号ではなく、「それ、本当かい?」。逆さ言葉ネタの一部です。「君の名は」(映画ではなく、昔のドラマです。本当に昔の作品で、私が知っているのは鈴木京香さんが出演されたリメイク版…)を逆さ言葉で演じてみようというネタで、これも大好きで、頼まれてもいないのに「ヨモクボ(僕もよ)」とか脳内リフレインです。他のバージョンもあるそうです。
他にも国定忠治のネタとかありますけど、ネタの豊富さも大事ですが、同じことをやっても面白いのが「好き」なところです。
球児さんは漫才協会会長、好児さんは区議会議員
お二人は漫才協会の所属です(プロフィールはこちら協会のサイトをご覧下さい)
年上の球児さんは、協会の会長さんです。副会長がナイツの塙さんで、よくテレビでネタにされるのでご存じの方も多いのではないでしょうか。他の先輩方がスゴイ!?方ばかりなので、球児さんが話のネタになるのはあまり見たことがないですね。
年下の好児さん(といっても76才!)は、世田谷区議5選になるそうです。舞台に出られるのは議会のないときということになるんですよね。よく日程表を見て、仕事の都合を付けていたのを思い出しました。
最後の「お笑い第一世代」!?
今、テレビで活躍している若手芸人さんは「第七世代」ともてはやされてますよね。霜降り明星とか本当に凄いなと思うし、宮下草薙も好きです。
こういった記事を書くとき、サラっとウィキペディアを見ますが、そこには「最後のお笑い第一世代」の文字が!
1980年からの漫才ブームを「第二世代」と見ると、その前は皆「第一世代」に括られちゃいます、それも凄いですけどね。
ただ、長く活躍されているのは間違いないです。上にも書きましたが、協会で頑張ってらっしゃるというのもあるんですかね、ずっとお元気で変わらないという印象があります。芸人さんは、ベテランで年が行ってから出てくる「枯れた面白さ」というのもありますが、球児・好児さんの場合は、面白さが昔と変わらないんですよね。エネルギッシュでパワフルで、息を切らせながら言う「バカだなお前は」は、自分のお気に入りです。たまにつぶやいてみたり、自分の頭に流して楽しみます。
早く演芸場に活気が戻りますように
今はお客さんを入れて行う興行は大変厳しい状況ですね、我慢のときだと思います。「寄席」というものも、また新しい形に変わっていくのかも知れません。東洋館、浅草演芸ホール…浅草でまた遊びたいな。月島の方が断然有名になっちゃいましたけれど、浅草はもんじゃ焼きも良いですよ。ナイツが紹介するお店なんかにも行ってみたいなと思います。
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