たった2つの質問だけ!いちばんシンプルな問題解決の方法
皆さんは問題解決に関心がありませんか?
私はとても関心があります。
今回は、諏訪良武さんが書かれた本をもとに、問題解決の方法をご紹介したいと思います。
約10年前の本ですが、とてもシンプルですし、現在でも通用する…
というか、この手法を使ってコンサルタントをやってらっしゃるプロの方も先日お見かけしました。
それでは、本題に入りましょう。
いつものように、備忘録的に項目を簡潔にまとめています。
「タテの質問」で掘り下げ、「ヨコの質問」で全体像をあぶり出す
この本では、自身をモグラに見立てて、問題を掘り下げていく方法を教えてくれます。
タテの質問:その問題の原因を1つあげてください
ヨコの質問:その原因が解決すると、問題はすべて解決しますか?
ポイント:現実的にすべての問題を解決するのは不可能!
解決する価値のある問題を追い詰めよう
「解決できない原因」は取り除いて考えよう
タテの質問の掘り下げ方
タテの質問は、8割がた解決できる方法が見つかったり、解決できない原因に当たったら、掘り下げるのは終了。
ポイント:重要度、緊急度で優先順位を決めてはいけない。効果度と実現性が高いものを優先。
ヨコの質問の掘り進め方
ヨコの質問を広げるには、「原因抽出チェックリスト」がおススメ
チェックリストの項目は、たとえばこんなもの
・顧客満足
・従業員満足
・戦略方針
・営業
・プロセス
・人材育成
・製品
・生産
などなど…これらをヒントに自分に合ったものを用意するとヨコの質問を広げることが出来ます。
もんた
凄く簡単に全部読んでしまうことが出来ますし、中古ならとても安くなっているので、一度手に取って読んで頂くのも良いのではないかと思いますよ。
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